今回、映画とは異なり舞台を観覧させて頂く事となりました。生まれて初めて、桟敷席（さじきせき）から観覧させて頂きました。

映画を見ていた時には、全く気付く事が出来なかったのですが、この芝居で描かれていることは単に犬神家の財産をめぐる人間同士のドロドロとした悲哀だけではない事に気付きました。
それは、何かと言うとこの作品の根底には、戦争の恐ろしさを伝えたいという作者・横溝正史さんの強い思いが存在している事に初めて気付きました。

流石に一斉を風靡した偉大な作家であるという事を遅まきながら感じ入りました。。。
と同時に、この演劇を演出した齋藤雅文さんという方の力量も並並ならぬものであると感じます！

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cf.松竹公演情報https://www.shochiku.co.jp/play/schedules/